流通停止となっていた 1stアルバム『ノスタルジア』、初CD化となる『The Beach EP』も再発! 10年代インディー・ロック最高の果実といえる『ノスタルジア』、シティポップ~バレアリック・リヴァイヴァルの「その後」を提示した『The Beach EP』......。それらの傑作を経て、孤高の天才音楽家・岡田拓郎が今提示するのは、新しい時代の「シンガー・ソングライター・ミュージック」の姿だ。 先行して配信リリースされたタイトル・トラック「Morning Sun」も熱狂を持って迎い入れられたが、この新アルバムの内容が与える驚きと歓びはそれを軽く凌駕する。デビュー以来時々において常に真摯な音楽表現を希求してきた彼らしく、キャリアを通して培われた様々な要素が巧みに溶け込まされているが、今作においてはこれまで以上に「ソング」にフォーカスせんとする強い意識に貫かれているようだ。ほのかにアーシーな香りが燻るフォーク・ロックを基調としながらも、全曲において斬新極まりない(しかし非常に沈着な)メロディー/ハーモニー構成が施され、慎ましくも最も効果的なアンサンブルによって彩られていく。また、初の全曲岡田本人作詞となる歌詞、そしてそれを繊細に描き出す歌唱の魅力にも注目だ。去りゆく時や事物を哀しくも優しげに眼差すような歌世界は、その音楽内容が湛える儚げな佇まいや可憐と、ハッとするほどの美的な呼応を形作っている。流通停止となっていた、2017年にリリースされた 1st アルバム『ノスタルジア』、2018年のレコードの日にアナログレコードで販売し、即完してしまった『The Beach EP』もCDとして同時発売される。 <PROFILE> 1991 年生まれ。東京都福生市育ち。ソングライター / ギタリスト / プロデューサー。2012年にバンド「森は生きている」を結成。P-VINE RECORDS より『森は生きている』『グッド・ナイト』をリリース。2015年に解散。2017年10月、ソロ名義 Okada Takuroとしてデビュー・アルバム『ノスタルジア』を Hostess Entertainment からリリース。2018 年には、1983 年リリースされた Steve Hiett の『渚にて』に収録されている「By The Pool」のカヴァー曲を含む 4 曲入り『The Beach EP』をリリース。またギタリストとしては、Roth Bart Baron、優河、柴田聡子、安藤裕子、James Blackshaw など様々なミュージシャンのライブ / レコーディングに参加。プロデューサー / ミキシング・エンジニアとしては、South Penguin『y』(2019)、優河「June」(2019)などを手がけている。。菊地健雄監督作品、映画『ディアーディアー』(2015年)をはじめ、映画音楽も制作。
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