活動初期はインストを基調とした“マスロック”ともカテゴライズされ、近年ではジャズ、フューチャー・ソウル、インディ・ロック、シティ・ポップ、フィルム・ミュージックなど幅広い音楽性を体現しているElephant Gym。今作は、そんなバンドの音楽性が自由に羽ばたいた作品になっており、日本のインスト・バンド toeの「Two Moons」をサンプリングした「Go Through The Night」、ベース・ボーカルのKT Changがテクニカルでキャッチーなベース・ラインを颯爽と弾きながら日本語で歌う「Dear Humans」、エキセントリックなKTの音楽性が爆発したという「Dreamlike」、ブラス・バンドを取り入れた「Wings」の全4曲を収録。日本語作詞はcinema staffのメンバー・三島想平が手がけている。